2021年イッテンヨン ドーム
とはいえ、この日は午前中から、AbemaTVで、東京女子プロレスの生中継を見ていた。
メインは、ぼくの好きな坂崎ユカが、同期の辰巳リカに敗れてプリンセス王座を明け渡していたけど、なんか会場はそれで納得のムードを漂わせていたね。
それから、サッカー、ルヴァンカップ決勝を見届けて、いよいよ新日本プロレスの1.4ドームを見ます。
毎年正月は田舎に帰ってたので、会場でもテレビでもネットでも、あんまりリアルタイムで見た覚えがない。
1.4のドームに生で行けたのは、川田利明がIWGPトーナメントに優勝した年くらいかな?
あの正月は落語家の桂三木助さんが亡くなったばかりで、ドームに向かう人の群れの、みんなが手に持つ東スポの一面が三木助の写真だったのを思い出す。
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さて、今年のイッテンヨン、一般ユーザーに興味を持ってもらうため、という、木梨憲武のオープニング起用は果たして必要だったのでしょうか?
芸能人使うなら、むしろ、もっと若手がよかったんじゃないだろうか?
長州出すなら、長州だけでも。それか有田でも呼んだほうがよかったんじゃ? アンジャッシュ児島でも。
まあ、いいですけど。
第一試合は、エル・ファンタズモの器用さにあらためて驚きました。そんな好きなレスラーじゃなかったけど、実力はわかった。まあ、いずれAEWかNXTに上がるんでしょう。
第二試合は、G.O.Dがまるでベビーフェイス気取りで、いつもと色味の違うドーム仕様な衣装でしたね! バレットクラブなのに!
タイチ組が負けて、ちょっと鈴木軍解散のドラマにも持っていけない感じになったな。どうすんだろ?
第三試合も、まあ小島なりに盛り上げたと思いますし。KENTAの精一杯だね。楽しい試合だった。ちょっとBSでいいからアメリカでやってきたKENTAの権利証防衛戦をまとめて放送してほしい。ネットじゃなくテレビで見たいんだよ。
第四試合は、こんなに普通に棚橋が勝ってハッピーな結末になるとは意外だった。
第五試合も。ものすごい激闘だけど、普通だった! 場外のテーブルがそういう用途じゃないのに叩きつけるから、変な割れ方で、そこはリアリティあったね。てか危険じゃね。客席との鉄柵も。いつになったらアメリカみたいにラバーのフェンスにできるんだ。びんぼうくさいよね。
第六試合も。今回は飯伏に花を持たせるだろうと思ってた! なんか全体的に去年に比べると、ファンサービスに徹したクリーンな展開だね。コロナ禍だし、モクスリーやジェリコもこないしな。また明日でなんかひっくり返すのかな? バッドエンドでの引っ張りはもう無しかね。
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で、見終わって深夜にテレ朝つけてたら「ピン様キリ様」とかいう変な番組やってて、スターダムの特集みたいなので、ピン(トップ)の岩谷麻優と、キリ(底辺の若手)の飯田沙耶でどれだけ待遇が違うか、みたいなの。
そりゃまあ、違うだろう、て感じだけど、不器用な飯田を応援する内容になってて、岩谷の下積み時代もフォローしてて、バランスのよいドキュメントになっててよかった。
次は辻陽太とヒロムとかでやったらどうかね。(イッテンゴに続く