かとうけんそうのスポーツ観戦記

サッカー、野球、プロレスの最新情報をまとめていきたいです!

CMパンク復帰は決定しているのかも?

あくまで、ぼくの推測ですが、実現すればおそらく、この夏のTwitterトレンドワードには、世界中で東京五輪以上の話題として取り上げられるでしょう。

CMパンクは2014年ごろまでアメリカ最大のプロレス団体、WWEで活躍していたスター選手、世界ヘビー級チャンピオンでした。ぼくも大ファンです。なにしろパンクだし。ファイトもトークも切れ味がいい。

しかし考え込みやすい性格(そこも魅力)ゆえに、レスラーはガチンコでも強くなければいけないのか? という日本のレスラーがすでに20年前に悩んで悩んで、いちおう吹っ切れて解決したことになってる事案にぶち当たってしまい、WWEを退団して、1年くらい格闘技の練習に励んだのち、アメリカ最大の総合格闘技団体、UFCに出場しました。

結果、プロレス界では最強の男、ベスト・イン・ザ・ワールドを自称していたパンクが、前座試合で、まだキャリアの浅い、特にチャンピオンでもない選手を相手にあっさり負けてしまった。

再びパンクは一から出直しをはかって、猛練習し、2年後に、UFCに2度目の出場をしましたが、またしても前座試合で、有名でもない選手にあっさり負けてしまった。

すっかり自信喪失したパンクは、以後、レスラーとしても半引退状態で表舞台から姿を消してしまいます。あれから3年以上経ってしまった。

しかし、プロレスファンには、いまだに彼の人気は根強く、復帰を熱望する声が強い。WWEに出なくなった後も、ときたま観客席から「CMパンク!」というチャントが起こることがありました。(特に地元シカゴではすごかった)目の前の試合が盛り上がらないと、その場で起こってることと関係なくCMパンクへの声援が始まるのです。ある意味、これがファイト以上に「現象としてのガチ」なんだからプロレスって面白いよね。

しかしWWEからの復帰オファーも断り、WWEの対抗団体であるAEWからの復帰オファーも断り、パンクはもうプロレスラーに戻ることはないだろう、と思われていた、そんな今年、この記事が出ましたよ。

aozora-band.com

新日本プロレスでチャンピオンになったイギリス人レスラー、ウィル・オスプレイからの対戦要求に、CMパンクが非公式に答えた、というもの。

ぼくはオスプレイも大好きなので、せひ実現してほしいのですが、対戦相手は誰であっても、日本で復帰戦をやるなら、世界中のプロレスファンが新日本プロレスのネットサービスに月額980円払って入会するんじゃないかと思います。

CMパンクは、若手時代に来日したこともありますが、日本のプロレスが大好きで、天山広吉アナコンダバイスや、KENTAのGoToスリープをパクって得意技にしたり、三沢光晴が亡くなったときは、手首のバンテージにMISAWAと書いて、追悼の意を表しながら試合した、というエピソードでも知られています。

パンクは最後に復帰するとしたら、アメリカのリングじゃなく、日本なら、と考えていると思われる。上記の記事中に

もし夏の終わりまでアイツがまだチャンピオンだったら、その時もう一回俺に聞いてくれ」

 と語っています。

夏の終わりという時間指定はなんでしょう?

つまり、東京オリ・パラが終わって、日本が落ち着いた頃、そして五輪を避けて、新日本プロレスが、G1クライマックスを秋に開催する頃、に他ならないと思います。

すでに水面化での交渉はとっくに始まっていたのだろう。あとはタイミングとギャラとスケジュールの問題。気持ちの上ではとっくに、早くオスプレイや、ザックセイバーや、KENTAや、石井智宏や、鈴木みのると試合がしてみたい、と思ってるに違いない。

一昨年、ディーン・アンブローズWWE離脱後、ジョン・モクスリーとして新日本に上がってたのを羨ましく見てたんじゃないかと思うよ。

考えてみると、パンクがWWEを去った後になって、WWEフィン・ベイラーや、AJスタイルズや、サモア・ジョーや、中邑真輔が入団してきたわけで、残って彼らとの対戦が実現してれば、また気持ちも全然変わってただろうけどね〜。NXTに行ってジョニー・ガルガノや、アダム・コールとやってても面白かっただろうし、気持ちも充実しただろうと思うよ(もし新日に来たら、そのへん誰かインタビューしてほしい)、辞めたタイミングも何もかも悪かったよな〜。と過去を後悔してもしょうがない。

後はコロナ次第だと思うけど、CMパンクはきっと日本に来るだろう、と確信して、待っておく。そのときこそ、もう20年くらいプロレス生観戦していないぼくも、きっと会場に行くことだろう〜。(最後に見たのも何か思い出せない。PRIDEかな?)

そして、もし日本のリングにパンクが上がるときも、入場テーマ曲は変えないでほしい! リヴィング・カラー「カルト・オブ・パーソナリティ」を使ってほしい。オリジナル音源だと権利関係が難しいなら、そこらへんの日本のバンドに完コピさせた音源使えばいい! おれが歌ってもいいよ。