かとうけんそうのスポーツ観戦記

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「江夏の21球」を見て思い出したこと

NHK-BSで、1979年の日本シリーズ近鉄−広島戦の最終回の攻防を振り返る有名なドキュメント番組「江夏の21球」を再放送していた。

もう何度も見た覚えがあるし、語られた文献もさんざん読んだ記憶があるので、新鮮味はなかったんですが、

そういえば、この年と翌1980年と、2年連続で近鉄−広島になった日本シリーズは2回とも第7戦までもつれた末に広島が勝ったんだった。

その頃、近鉄はベテランの大エース鈴木啓司がいたにもかかわらず、メインで先発を努めていたのは井本隆という投手だった。井本もけっこう活躍して賞をもらったりしていた。

年末のプロ野球選手集合特番みたいなので、井本が女子アナのインタビューを受けてて「来年こそは日本シリーズで広島をやっつけたいですね!」と聞かれ、井本が「いや〜もう広島とはやりたくないですw」と語ってたのも思い出した。

2年後に井本は横山エミーというグラドルと不倫で騒がれ、イメージダウンで、ヤクルトにトレードされ、結局、妻と別れ、横山エミーと再婚するんだけど、またすぐ離婚し、ヤクルトではあまり活躍できず、かなり早く引退した後、暴露本みたいなの出したりして、そしたら横山エミーのほうも暴露本を出してて、その中を見たら自分のグラビアの後に、なぜか井本の試合中のマウンド上で笑顔で立ってる写真があったりして、四谷の文鳥堂書店の店先で笑って見たなあ、という記憶がよみがえって、ほのぼのした気持ちになれたので、今日はよかったです。