2020年12月31日(木)全国高校サッカー選手権・高川学園(山口県)ー昌平(埼玉県)
初日の1回戦から盛り上がりましたね!
優勝候補の一角にも上げられる昌平は、卒業後のJリーグ入りが内定している選手が4人もいる強豪。うち2人は鹿島アントラーズだって! 個人技のレベルの高さでは絶対かなわないはずだった、高川学園でしたが、組織の守備で上回った!
ゴール前の鉄壁ディフェンスで、昌平に何本シュート打たれても切り抜けて、スピード感のある攻守の切替でボールを奪うと、少ないチャンスで確実にゴールを決めて2−0のリードまま、試合終盤へ!
ジャイアントキリングなるか! 昌平の選手たちもすごくあせって、表情も気落ちしている。
と思ったら、やっぱり実力差はあったな。わずか数分、終了間際に続けて2点取られ、PK戦に持ち込まれ、これも惜しいとこまでねばったんだけど、高川の敗退。。
結果だけ見れば順当でしょうが、実際は99%の勝ちを逃した、て感じかな。高川は!
しかし、この大会が終わったときに振り返っても、最初に名前があがるだろうという熱戦が、初日に起こった、というだけでも価値のある試合だったよ。