スーパーボウルからレッスルマニアへ輪廻!
以前、書いたネタ
の続きですが、この奇跡について、もう一度、きちんと整理しておきます!
◎ アメリカンフットボール、NFLのペイトリオッツで活躍したトップ選手だったロブ・グロンコウスキー(以下、グロンク)は30歳を目前に2019年3月、引退を表明。
◎ グロンクは以前からアメリカ最大のプロレス団体、WWEのファンでありレスラーとも交流があった。プロレスラー転向が噂される。
◎ 2020年4月、WWEの年間最大のイベント、レッスルマニア(当時はコロナ禍に突入したばかりで、無観客での開催だった)に司会として登場、流れで試合にもちょっと参加した。
◎ ちなみに、このレッスルマニアでは、公式テーマソングとしてザ・ウイークエンドの曲を使っていた。
◎ その3週間後、グロンクはレスラーではなく、NFLでの現役復帰を表明。トレードとしてタンパベイ・バッカニアーズでプレイすることになる。
◎ WWEは、コロナ禍の無観客試合でも会場はスタジアムでやろう、とプロ野球のシーズンオフ期間は、MLBのタンパベイ・デビルズのホーム、トロピカーナフィールドで試合を行うようになる。
◎ グロンクは再びNFLで大活躍、タンパベイ・バッカニアーズは躍進して、NFLの年間最大のイベント、というよりアメリカンスポーツ最大の祭典、スーパーボウルに進出する。
◎ 2021年2月、しかも地元、タンパベイの本拠地、レイモンドジェームス・スタジアムで行われたスーパーボウルで、グロンクの活躍もあってバッカニアーズが優勝する!
◎ なんとスーパーボウルのハーフタイムショーに登場したのはザ・ウイークエンドで、大いに盛り上げた!
◎ そして2021年4月、WWEはコロナ禍以降初めて、観客を入れて、年間最大のイベント、レッスルマニアを、タンパベイ、バッカニアーズの本拠地、レイモンドジェームス・スタジアムで行う! 今回もテーマ曲にザ・ウイークエンドを使うようだ!
どうですか! 偶然の積み重ねで、こんなことが起きるんですよ!
まあ、フロリダ州が全米でいちばん、コロナ禍でもスポーツ大会をバックアップできる体制だったがゆえの結果なんですけど。
スポーツが時代の最先端とも結びついてるアメリカって感じもするね〜。
今年のレッスルマニアにグロンクは登場するのかな?