棚橋をショーン・マイケルズに!
J-SPORTSで昔のWWEロイヤルランブルの再放送をやってたので、12年前、2009年のを見てたんですが、ちょうど前年リーマンショックがあったんですね。
で、当時すでに下り坂だった、90年代の大スター、ショーン・マイケルズが不況で破産しそう、助けを求めたのが、株で儲けて大金持ちになったという悪役レスラーJBL(ジョン・ブラッドショー・レイフィールド)で、JBLの子分になって、当時のチャンピオン、ジョン・シナに挑戦するから、途中で介入してシナを攻撃しろ、と命令されるというストーリー。
シナからは「あんたを尊敬してたのに、なんてことしてるんだ、目を覚ませ!」と言われたショーンも「お前なんかにおれの気持ちがわかってたまるか! 家族を養わないといけないんだ」と言い返してしまう。
そして、結局、期待通り、ショーンはJBLを裏切って、JBLをにスウィート・チン・ミュージック(アゴを狙ったハイキック)をかましてダウンさせてしまいます。
試合はジョン・シナの勝ち。
正義に目覚めたのか? と思って喜んでるシナもハイキックでKOしてショーンは去っていく!
これは、今の新日にも使えるのでは?
と、思いました。
やっぱ棚橋弘至が、グレートOカーンにいったん負けて、ジ・エンパイヤの軍門に下る展開がいいな。
そしてOカーンやオスプレイの下僕となって、使われる棚橋に向かって、飯伏幸太が
「棚橋さん、何やってんすか! 目を覚ましてください!」と言うんだけど
「お前なんかにおれの気持ちがわかってたまるか!」と言い返してしまう
そして飯伏の2冠にOカーンが挑戦、という試合になって、オスプレイやプレストリーと一緒に場外で飯伏を攻撃しようとした矢先に、やっぱりおれにはできない!
と悩んだあげくに、飯伏と合体攻撃でOカーンをKOしてしまう!
そっからエンパイヤ対正規軍で、ずっと抗争していくんでいいんじゃないかな!
どうかな?
とりあえず、棚橋が帝国軍で邪険に扱われてストレスがたまっていく感じを何ヶ月も引っ張って見せてほしいの〜。まあ日本のレスラー、そういう心理ゲームの芝居が苦手なんだけどね!