世界の盗塁王・福本豊
NHK-BSの「レジェンドの目撃者」という番組で、元阪急ブレーブスの福本豊の特集をやっていた。
まあ、だいたい他の番組や書籍とかでも、知ってたエピソードも多かったですが、福本は足の魅力だけでなく、バッティングも超一流だった、てとこを強調してくれたのもよかったです。パンチ力もバットさばきも腰の回転も、福本はカッコ良かったわ〜。
あと守備にまったく触れてなかったのは、ちょっと不満。福本は守備も一流だから、後年打率が下がっても、ずっとレギュラーでいられたんだしな。
オールスターで、阪神・田淵の完全にホームランになる当たりを、フェンスによじ登って捕球したシーンは今でも思い出せるよ。解説の別所さんが「あれはサルですね」つっててて笑った。
あと、やたらに阪急ひとすじ20年、阪急愛、と言ってたけど、本当に他球団に移籍したいと思わなかったのか? つうと、やっぱり監督と相性がよかったから、なんじゃないかな? 西本や上田とか。
もしも突然、ノムさんがやってきて阪急の監督になってたどうしたか? 広岡だったら? カネやんだったら?
「こんなん、やっとられんわ!」つって、さっさとトレード志願したり、早めの引退したんじゃないだろうか? って、司会の土屋礼央に聞いてみてほしかったな〜。と、ちょっと思ったよ。
もっとがんばってくれ土屋!(土屋で締める